本日は当ブログ「むぎろぐ」をお読み頂きありがとうございます。
どうも、むぎ(@mugiblog)です。
5000mAh のモバイルバッテリーとして使えて、かつ2口の USB用 AC アダプタとしても使える一台二役のAnker(アンカー)PowerCore Fusion 5000 を購入しました。
今までは同じくAnker のAstro E1 というモバイルバッテリーを使っていたのですが、3〜4年は使ったことでバッテリーがヘタっていたこともあり、この度買い替えを検討。
2017年に販売開始以降根強い人気で、一時期品切れにもなっていた PowerCore Fusion 5000 。ずっと気になっていたこともあり、今さら購入するに至りました。
Anker PowerCore Fusion 5000 をフォトレビュー
それでは開封して商品を見ていきましょう。
いつも通りの Anker の箱。Amazon で2899円で購入しました。
パカッと箱を開けます。
早く商品を触りたいという気持ちを抑えて内容物を確認。
[list class="list-raw"]
- 本体
- アクセサリー
- 書類など
[/list]
ポーチとケーブルも付属しているのは嬉しいですね。本体がマットな質感なので、カバンの中に入れるときはこのポーチに入れておくと傷や汚れを防ぐことができます。
付属のケーブルは micro USB 。これで本体を充電することもできます。
いよいよ本体とご対面。Anker 製品のデザインはシンプルでロゴも控えめなのが嬉しいですね。
[open title='PowerCore Fusion 5000の仕様をチェック']
[list class="list-raw"]
- 容量:5000 mAh / 18.5 Wh
- Micro USB 入力:5 V ⎓ 2.1 A
- ACアダプタ出力:5 V ⎓ 2.1 A (最大2.1 A)
- モバイルバッテリー出力:5 V ⎓ 3 A (最大3 A)
- サイズ:約72 x 70 x 31 mm
- 重さ:約189 g
[/list]
[/open]
一般的なモバイルバッテリーより大きく、重い
一般的なモバイルバッテリーと比較して、PowerCore Fusion 5000 は大きく、重いことに注意が必要です。『コンセントから充電できて、他の端末への給電』も可能という他のモバイルバッテリーにない利点があるので仕方がないことなのですが、これは購入前に押さえておきたい点。
大きさとしては MacBook Pro の充電器と同じくらいです。少しだけ PowerCore Fusion 5000 の方が厚みがある感じ。サイズは約 72 x 70 x 31 mmで、重さは約 189gです。
ポート周り|USB-Type - A 端子が2口
ポートは外部への出力用に USB Type A 端子が2口、本体への充電用に micro USB 端子が1口備わっています。個人的に電源の少ないホテルなんかで嫁とコンセントの取り合いにならないのは嬉しい。
ケーブルを2つ持っていけば、こいつ1つで iPhone を2つ充電できますからね。
本体への充電|micro USB 、コンセント両方から可能
本体への充電は micro USB 、コンセント両方から可能です。
ここで1つ注意点があって、micro USB とコンセントそれぞれで本体を充電した場合に充電速度に違いがあるのですが、それはこの後で詳しく紹介します。
Anker PowerCore Fusion 5000 の使用感や注意点など
日頃から少しでも荷物を軽くしたいと考えているぼくにとって、PowerCore Fusion 5000 は本当に助かる相棒のような存在になっています。『iPhone と Kindle を持ってちょっと外出したい』といったときでも、コイツを持ち歩いておけばいざ充電がなくなった時でも安心ですからね。
使用感としては非常に満足しているのですが、ここでは PowerCore Fusion 5000 を使う上で知っておいた方がいいちょっとした注意点を紹介していきます。
本体への給電はコンセントよりも micro USB からの方が高速
1つ目は、充電はコンセントからよりも micro USB からの方が速いという点。PowerCore Fusion 5000 を購入する人は『夜寝る前にコンセントから充電しながら iPhone などのスマホも充電する』という人が大多数でしょうから、そこまで神経質になる必要もないかと思うのですが、知っておくと便利かな、と思うので一応紹介。
よほど急に充電する必要がある時だけ micro USB から充電する、といった使い方で良いかもしれません。
スマホとモバイルバッテリー、同時に充電するわけではないことに注意
PowerCore Fusion 5000 は充電するのに優先順位が存在します。『コンセントに差し込むと、スマホとモバイルバッテリー両方充電してくれる』というわけではない点に注意が必要。
まずは接続しているスマホを充電して、それが終わってから本体の充電が始まります。
夜コンセントに差し込んでスマホを繋いでおけば、スマホも本体も充電が終わっているということには変わりがないので、普通に使う分にはさほど問題もないですし、そもそも両方を急いで同時に充電しないといけない、といった場面に僕は立ち会ったこともありません。
充電しながらUSB ポートを使った給電よりもモバイルバッテリーとして使う方がハイパワー
PowerCore Fusion 5000 は単体でモバイルバッテリーとして使用するときは 3A ですが、USB 充電器として使用する場合にはポート2口の合計が2.1Aとやや非力なのも注意が必要です。
普通に使用する場合にはさほど問題にもならないかと思いますが、急いで充電したいといった時にはモバイルバッテリーとして使用する方が充電が速いので、知っておくと便利。とはいえ、USBポート2口使って充電する必要があって、かつ急いでいる時なんてなかなかないと思うので問題はないかと。
携帯するならオウルテックのケーブルと一緒に持ち運ぶと便利
PowerCore Fusion 5000 を携帯するなら、オウルテックのケーブルと一緒に持ち運ぶと便利です。
PowerCore Fusion 5000 がモバイルバッテリーとUSB 充電器の一台二役のガジェットなら、オウルテックのケーブルは micro USB とライトニングケーブルの一台二役のガジェット。
PowerCore Fusion 5000 と一緒にこれ1つ持ち歩いておけば iPhone とKindle を両方充電できます。
なくても良いけど、あったら便利なケーブルです。
まとめ:PowerCore Fusion 5000 は「これ1台持ち歩けば安心」なモバイルバッテリー
しばらくPowerCore Fusion 5000 を使ってみて「これ1台持ち歩けば安心」という点で、普段持ち歩くバックの中に必ず入れているモバイルバッテリーになりました。
仕事のカバンの中に入れておいて非常時に備えてもいいし、ちょっとした外出のときでもポイッとカバンの中に入れておけば安心です。
「5000mAh だと少し物足りない」といった人もいるかもしれませんが、少なくともぼくが使う範囲内では必要十分。ぼくが使っているiPhone 6s なら丸1回半〜2回は満充電可能ですからね。
PowerCore Fusion 5000 は、「モバイルバッテリーがほしいけど、何を選んだらいいのか分からない」「1台だけ普段から持ち歩くモバイルバッテリーを探しているのだけれど、おすすめは?」といった方に自信を持っておすすめできる1台なので、ぜひ購入を検討してほしいです。
もっとコンパクトで安価なモバイルバッテリーを探している方はこの記事もおすすめ。
[kanren id="1439"]
もっと大容量なモバイルバッテリーを探している方はこの記事。
[kanren id="1352"]