本日は当ブログ「むぎろぐ」をお読み頂きありがとうございます。
どうも、むぎ(@mugiblog)です。
3月14日、ぼくがよく読んでいるブログ"monograph"の堀口さん(@infoNumber333)の書いた本が出版されました。
3月14日といえばホワイトデーになりますが、あなたはホワイトデーという日にちに対して何か思い出や語れるエピソードを持っていますか?
語れることがないのだとしたらあなたにとってのホワイトデーは、何でもない日。
でももし語れるエピソードがあるのであれば、ホワイトデーはあなたにとって特別な意味を持っていることになります。
今紹介したのはホワイトデーという日にちに関する話ですが、今回紹介する本はモノに関する話。
「人生を変える」とタイトルにありますが、この本を読んでぼくはモノに対する考え方がいままでとうって変わって、1つ1つのモノに対して意味を持たせようと思うようになりました。
この記事では「人生を変えるモノ選びのルール」を読んでぼくが感じたことを書いていきます。
語れるモノを持とう
いきなり読み終わってまず感じたことになりますが、モノに対する考え方が一変しました。
語れるモノを持とう
ぼくが持っているモノ。
ぼくは今持っている1つ1つのモノすべてに関して語ることはできません。
でも、買う時に本当に吟味して選んだお気に入りのモノであればある程度は語ることができるかもしれません。
語れるくらいお気に入りのモノに囲まれて生活すれば、その日の気分が良くなったり、楽しくなったり、元気になる。
生活を、日々を豊かにしてくれる起点となるモノ。
「語れるモノを持とう」というメッセージにぼくはドキッとしてしまいました。
モノマリストという考え方
ほとんど1章の内容ばかりですが、ちゃんと全部読んでいますよ。
本の中に「モノマリスト」という言葉が出てきます。
「モノ」を基軸に「生活」を考え、こだわりを持って愛情を注いでいる人
一般的なのは「ミニマリスト」でしょうか。
ぼくは少し聞きなじみのある「シンプリスト」に近い人間だと自分のことを思っています。
ミニマリストが余計なモノ、必要のないモノを排除する人だとしたらシンプリストはそれぞれのモノが持つ要素を統一する人のことを指します。
モノマリストという言葉を聞くと、どことなくミニマリストやシンプリストとは程遠い、対極にある人のようなイメージを持ってしまいますが、共通する考え方も多かったのが面白かったです。
モノマリストもミニマリストも、同じようにモノに対してこだわりを持っていますから。
ミニマリストが大好きなモノ意外を排除して暮らす人、だとすればモノマリストは大好きなモノに囲まれて暮らす人、となるでしょうか。
ときめくモノ選びのルール
堀口さんのブログ"monograph"を読んでいていつも感じていますが、この本を読んでより一層、堀口さんは本当に1つ1つのモノに対して「ときめき」を感じていてそれを文章化するのが上手だなと感じました。
写真がきれいなことも1つ1つのモノを魅せる大事な要素の1つではあると思いますが、添えられている文章が本当にいつもきれいなこと。
1つ1つのモノに対してポツポツと綴られている文章を読むとそのモノの魅力をより一層際立たせているように感じます。
お気に入りの音楽を聴いて気分が上がるのを感じることができるように、ぼくにもきっと1つ1つのモノに対してときめきを感じることができるはず。
そしてときめきを感じる「モノ選びのルール」はこの本が教えてくれました。
モノに対する考え方が変わった
この本を読んで、モノに対する考え方が変わりました。
ぼくが持っているモノに対して語ることができないのは、買う時に適当に選んでいたり、どこかで妥協していたということです。
1つ1つのモノを選ぶ時に、これを持っていれば毎日が楽しくなるか、ワクワクさせてくれるか、生活が豊かになるか。
この本はモノを選ぶ時の失敗しないためのルールを教えてくれました。
決して堀口さんが強要しているわけでもないんですけど、読んでいると自然にモノに対する考え方が変わります。
「この本はね、ぼくが普段読んでいるブログを書いている人が出した本でね、3月14日ホワイトデーに発売されたんだけどね、ぼくはその日に買えなかったんだけど、どうしても手に取って買いたくて、結局別の日に買うことになったんだ。この本を読んでぼくはね......」
ぼくはもう、この本について2~3分は語ることができてしまいます。
この本を読めば、この本があなたにとって「ときめくモノ」の最初の1つになると思います。
ぜひ、読んでみてください。
他にもぼくが本を読んで、思ったことや感じたことを記事にしています。
もしよかったら読んでいって下さい。
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