ついに私の作業環境にも、スタンディングデスクがーー
わたくしごとではあるのですが、数ヶ月前に引っ越しをしました。ありがたいことに余った部屋を書斎として使わせてもらえることになったので作業環境を快適にしたいという気持ちが出てきました。
そういうわけで試行錯誤しているとブログの更新も滞ってしまうという本末転倒ぶり。自分でも飽きれてしまっていたわけですが、ありがたいことに FlexiSpot という企業さんからスタンディングデスクを提供してもらえました。
製品が届いたことで作業環境の構築も落ち着いてきたので紹介しておこうかと。
FlexiSpot社の電動スタンディングデスク『E8』について

数年前まではめずらしかったスタンディングデスクも、リモートワークが普及したこともあってか最近では IKEA やニトリでも販売されているほどメジャーなものになりました。
そんななかでもいち早く電動昇降式のスタンディングデスクを取り扱っていたのが FlexiSpot 。ブロガーや YouTuber のレビューでも見かけたことがあるという人もいるかもしれませんね。
- ワンタッチで好みの高さに調整可能な電動昇降式のスタンディングデスク
- インテリアのノイズにならない、丸みのあるデザイン
- 天板は自作も含めて、好みのものを選択可能
- メモリー機能やロック機能、障害物検知機能のある多機能なタッチパネル
- 前モデル『E7』との違いは一部デザインが違ったり、モーター音が静かになっている点
この度提供していただいたのは『E8』という、いわゆるフラッグシップモデル。天板を付属しなくても 6万円を超える高価なデスク。



前モデル『E7』との違いはリモコンにUSBポートが付属していたり、支柱のデザインが丸みのあるものになっていたりといったデザイン面の違いやモーターが静音性の高いものになっている点。
なお、天板はフレームや天板のカラーはいくつかの種類から選択可能で、インテリアに合わせて選択できるところは嬉しい。
私自身は天板も提供していただいたのですが、ホームセンターなどで購入したものなど、自分で用意したものを使っても良いので、DIY が得意な人やすこしでも費用を抑えたいという人はそういった選択肢もあります。
FlexiSpot『E8』の仕様詳細
- 脚幅調整範囲:110~190cm
- 昇降範囲:60~125cm
- 耐荷重:125kg
- 脚段階:三段階(ピラミッド)
- 機能:USB・メモリ・ロック・障害物検知
- パネルタイプ:タッチパネル
FlexiSpot社の電動スタンディングデスク『E8』の組み立てについての感想や注意点など
組立てを行った感想としては「とにかく重い」という一言に尽きます。それもそのはずで、脚部だけで約32kg、天板も10kgを超えてくるため。
私の書斎は 2階にあるのですが、1階から運ぶだけでかなりの労力が必要でした。天板はどうにかひとりで運ぶことができたのですが、支柱部分は 1階でダンボールをあけていくつかの部品を複数回に分けて運びました。
組立て自体もパーツごとにかなり重たいものがあったりと大変ではありましたが、男性であれば一人でもできないことはありません(私はひとりでやりました)。


注意点としては天板と脚部をネジで固定するときにやや硬めなので電動ドライバーがあると便利だと感じたこと、そして本体が重い(天板込みで約50kg)のでデスクを頻繁に動かして模様替えをするという人はクッションフロアなどを敷いておくと安心だと感じたことです。
FlexiSpot社の電動スタンディングデスク『E8』を実際に使った感想など




というわけで組み立てが終了したのでこれまでに使っていたモニターや PC 、ライトなどを設置してみると、こんな感じ。
もともとの部屋のデザインが気に入らなくて張り替えた壁紙に白い天板が映えている気がして、個人的には満足しているし、嬉しい。
ワンタッチで、デスクが自動で昇降するという快適さ

ものによっては椅子でも高さの調節はできますが、デスク自体が昇降するという快適さは、一度味わってみると他には代替できません。
というのも、椅子の高さを変えたとしても作業をするためのキーボードはデスクの上。腕の位置を快適な高さにできず、不自然な姿勢になってしまいます。
そうしたことを考えれば、ワンタッチでデスクを昇降できるというのはとても快適。いつでも心地よい姿勢を保持することができるし、疲れたり眠くなったら気分転換でデスクの高さを変えればいい。


私の場合は頻繁にスタンディングした状態で作業をするというよりは「基本的には座って作業をして、疲れたら休憩を取るついでにスタンディングの姿勢にする」という使い方をしています。
配線は結束バンドを使うと便利
電動で昇降してくれるのと引き換えに、ケーブルが増え見た目が悪くなりがちなのがスタンディングデスクのすこし残念なところ。
スマートに配線整理できる方法はないかと探していたところ、結束バンドを使う方法が簡単でかつ、不具合が生じたときにも対応しやすいという結論に至りました。


自室の環境によって最適な配置はそれぞれ違うかもしれませんが、私の場合はとりあえず以下のように。



デスクの横と裏に電源タップを配置。私の場合は PC だけでなく Switch もモニターに接続しているし、デスクに置くガジェットが増えても対応できるように電源タップはあって困ることはありません。

デスクの上はすっきりとしていますが、デスクの下から見ればケーブルがぶら下がってしまっているところもありまだまだ「美しい配線」には程遠いので、ケーブルダクトなどの購入も視野に入れつつ、今後の課題としておきます。
作業もゲームも快適に。スタンディングデスク『E8』を使ってみた

というわけで、スタンディングデスクを導入して使ってみた感想などを記事にしてみました。
作業だけでなく、ゲームをしていても長時間となると腰や肩、腕などに負担がかかってしまいます。基本的には座った状態で過ごして、ちょっとした休憩時に高さを上げるといった使い方をするとやりたいことに集中できている気がします。
デスクとしての使い方だけでみるとかなり高価になってしまいますが、実際に使ってみると思っていたよりも快適なので気になっているという人は以下にリンクを用意しているのでチェックしてみてはいかがでしょうか。