Anker「PowerPort Atom III Slim」レビュー。13インチMacBook Proでも使えるのか試してみた

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本日は当ブログ「むぎろぐ」をお読み頂きありがとうございます。
どうも、むぎ(@mugiblog)です。

最近、外で作業で作業をする機会が増えてきているので持ち物のアップデートを考えています。2〜3時間ほどであれば考える必要もないことですが、長時間作業をするとなると困るのが、PC の充電問題。

僕は MacBook Pro をメインマシンとして使用しているので、 USB Type-C の規格に対応した充電器が必要です。すこし前までは「RAVPowerの61W出力の製品」を使用していたのですが、ポーチに入れるとなるとあとちょっと小さくて薄いやつが良いなぁと考えていました。

色々と探していると「これならいけるかな」という製品を発見したので紹介しておこうかと。

Anker「PowerPort Atom III Slim」レビュー

というわけでこの度紹介するのが Anker の「PowerPort Atom III Slim」という製品。13インチ MacBook Pro に付属する純正の充電器よりも出力は劣るものの、より小型で薄いところが特徴です。

[note title=”製品の仕様をチェック”]

  • 製品サイズ:約76 × 45 × 16 mm
  • 重量: 約57g
  • 入力: 100 – 240V~1.2A 50 – 60Hz
  • 出力: 5V=2.4A / 9V=3A / 15V=2A / 20V=1.5A

[/note]

薄いカード型の USB Type-C に対応した製品ということで以前当ブログで紹介した RAVPower の「RP-PC104」という製品が競合になるかと思いますが、出力が小さい分、こちらの方がより薄く、小さくなっています。

コンセント差し込み部分は折りたたみ可能で、薄くてコンパクトなカード型

まずはこの製品の最大の特徴であるコンパクトな外観からチェックしていくことにしましょう。カラーはマットなブラックを選びました(公式サイトからだとホワイトも選べますが、生産数が少ないのか SOLD OUT)。

ポートは USB Type-C ポートが1つだけ。コンセントに差し込む部分は折りたたみ式になっており、畳めば長方形のカード型になります。

ただ、コンセントに差し込む部分は折りたたんでも本体から少しはみ出ているため、傷つきやすい製品と一緒にカバンの中に放り込むのはちょっと恐い。

僕だけかもしれませんが、ケーブルと充電器の色をそろえると統一感が出ておすすめです(ホワイトはミニマルな印象を受けるけど、ブラックはクール)。

次世代の半導体「GaN」採用。純正の充電器と大きさや重さを比較してみる

本製品は、次世代の半導体「GaN」という技術を採用しています。

[note title=” 次世代の半導体「GaN」とは?”]

GaN 技術とは、窒化ガリウムという半導体素材を採用した技術のこと。高い耐電圧と電力変換効率を持つ「窒化ガリウム」を採用することで、より効率よく充電できて、かつ製品のサイズをコンパクトにできるまさに夢の素材。

[/note]

というわけで、他の充電器と大きさや重さを比較していきましょう。

ちなみに、この製品の重さは56g 、サイズは 約76 × 45 × 16 mm 。

まずは純正の充電器から比較していきましょう。出力が2分の1になっていることを考慮しても、大きさは3分の2程度には小さくなっており、重さは3分の1ほど。写真だとそこまで小さく見えないかもしれませんが、持ってみるとその差は歴然です。

続いて Pixel 3 に付属している充電器とも比較していきたいのですが、さすがに Pixel3 の充電器の方が大きさ、重さともにやや小さくなっています。ただ、コンセントが折りたたみになる点と、薄さという面では PowerPort Atom III Slim の方が勝っていますね。

自宅で使う分にはコンセントが折りたたみにならないからといってそれほど問題はないのですが、持ち歩くとなると他のデバイスと干渉して傷つくリスクを考えるとこちらを持ち歩いた方が良さそうです。

また、これだけしか大きさの違いがないのに、出力は PowerPort Atom III Slim の方が圧倒的に大きい(Pixel付属の充電器は 18W)。MacBook を持ち歩くのであれば最低でも 30W はほしいところです(無事に充電できたかどうかは後述しています)。

Anker「PowerPort Atom III Slim」を無印良品のポーチに収納してみる

この製品の購入を検討した理由の1つがこれ。RAVPowerの「RP-PC104」がわけあって使えなくなったこともあり、最近は「RP-PC112」を持ち歩くようにしていたのですが、幅があるため僕が使っているポーチには少し不向き。

普段必要なモノをすべてポーチに収納すると、若干膨らんでしまって不格好になってしまうのです……と書こうと思ったのですが、きちんと入れると意外とそうでもないような気がしてきました。

こうして俯瞰でみるとそうでもないのですが、チャックを閉めると一目瞭然……

あれ……?ちょっとスリムになった気がするけどそうでもないような気がするのは僕だけでしょうかね……ええ。

とはいっても、PowerPort Atom III Slim はそのコンパクトさからこんな薄いポケットにも収納可能なところは嬉しい。食べるものだとぎっしりと詰まっていた方が魅力的に感じますが、普段持ち運ぶカバンとかポーチっていざというときに少し余白がある方が安心だと僕は思います。

もしかしたら「MacBook Pro を充電するなら30Wだと出力が足りないでしょ?」と疑問を持つ人もいるかもしれませんが、結論から言えば僕が行う作業の範囲であれば、問題ありません(後述します)。

Anker「PowerPort Atom III Slim」を使って様々なデバイスを充電してみる

この製品の実力を確認していくために、手持ちのデバイスを充電してみます。

PD対応でかつ30Wと余裕のある出力で、 スマートフォンは急速充電が可能

この製品は「Power Delivery(PD)」という規格に対応しており、デバイスによっては急速充電が可能です。iPhone はもちろん、最近のスマートフォンのほとんどがこの PD に対応しているので、きっとあなたの手元にも何かしら対応しているデバイスがあるはず。

18Wまで対応可能な Pixel 3 を充電してみました。当たり前のことですが、まったく問題なく充電することができます。体感では30分も充電すれば40%くらいは充電できています。

大事なときにスマートフォンが使えないと困りますから、付属の充電器とは別にこいつを持っておけば完璧ですね。

MacBook Pro もテキスト作業中心なら問題なく充電可能。MacBook Airや iPad Proユーザーにはかなりおすすめ

この製品を購入するときに試したかったのがこれ。僕のメインマシン 13インチ MacBook Pro に付属する純正の充電器の出力は61Wですから、比較すると約半分になります。

となると出てくるのが「これ充電できないんじゃない?」という疑問。結論から言えば、作業の内容によっては問題なく充電できます。

というのも、事前に調べてみたところ13インチ MacBook Pro は 17W 以上の出力があれば充電できるんですよね。

後は「どのくらいバッテリーを消費する作業をするか」によって使えるかどうかが決まってくるわけですが、僕のように「WordPress でブログを執筆する」「DaVinci Resolve で動画の編集をする」くらいの作業であれば普通に充電することができました。

もちろん出力の大きな充電器と比較すると明らかに充電速度は落ちますが、1時間で45%くらいは充電できたので充電しながら作業をする分には問題なく使えるといった感じです。

これなら 18Wで急速充電可能な iPad Pro や 30W で充電可能な MacBook Air なら全く問題ないでしょう。純正の充電器は自宅用にして、外出時にはこいつを持ち歩くといった使い方ができそうですね。

Anker「PowerPort Atom III Slim」についてのまとめ

というわけで Anker の窒化ガリウムを採用した充電器「PowerPort Atom III Slim」を紹介してみました。

小型でコンパクトなのに、30W とそれなりの出力で充電できるところが特徴の本製品。

僕が使っているポーチにもぴったりで、かさばらない薄さがとても気に入りました。僕のように MacBook Pro で使うのは出力が足りない(充電スピードが遅い)という人もいるかもしれませんが、 iPad Pro や MacBook ユーザーには本当におすすめの製品。

これは余談ですが、ケーブルと充電器の色を統一したい人はブラックの充電器を選ぶとケーブルが安く買えるというメリットもあります(ホワイトのケーブルの方が高かったり、丁度良い長さがなかったりする)。ケーブルも Anker で揃えると安心かもしれませんね。

気になる人はぜひ Amazon などでチェックしてみましょう。

記事の中で紹介した RAVPower の充電器はこちら。MacBook Pro ユーザーはこっちの方が後悔は少ないかもしれません。

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