もうⅠ年以上前に購入して毎日のように使っているものなのですが、外出先で「あれ?ここにも置いてある!」といった感じで見かける機会が増えてきている気がします。
改めてみてみるとデザインはシンプルでかわいいし、使い勝手も快適。せっかくこうしてブログをやっているわけだし、紹介できたらなと。
アルコールディスペンサー『テッテ(tette)』使ってます

約1年前、自宅の玄関などで気軽にアルコール消毒がしたいということで購入したのがこの『テッテ(tette)』。「キングジム」という文房具メーカーから販売されているところも面白い。
アルコールディスペンサーという類の製品で、ケーブルレスなのでどこに置いても邪魔になることなく、自動で手指の消毒ができる優れもの。
発売当初は今回紹介する500mlタイプのものだけでしたが、現在はより大容量の消毒液を入れておける1000mlタイプのものも販売されています。
アルコールディスペンサー『テッテ(tette)』レビュー
デザインや使用感を紹介していきます。
どこに置いてもノイズを感じないミニマルなデザイン


まずは外観から。実はこのテッテ、iFデザイン賞という世界的に有名なデザイン賞を受賞しています。

消毒液が噴霧される上部はホワイト、消毒液が入っている下部は半透明のデザイン。ミニマルで清潔感があります。
目を描いてアヒルのようにする人もいてネット上ですこし話題になっていた記憶がありますが、たしかに丸っこくてアヒルみたいでかわいらしい。
最近ではいろんな場所で見かける機会が増えてきて、昨年星野リゾートのとあるホテルに泊まったときに置いてあって驚きました。
手をかざすだけで消毒液が噴射。専用のトレー付きなのも嬉しい

使い方は簡単。消毒液を入れたら手をかざすだけ。
スプレー式で、1回の量は0.6ml。適切な1回量は2〜4mlくらいだと言われているので一般的なディスペンサーと比較してやや少なめ。
ユーザーの「手がびちゃびちゃになったり、周りが汚れてしまう」という意見を反映させた結果なのだそうですが、できれば3〜4プッシュくらいはしたほうが良いかも。


専用のトレーが付属していて手をかざした状態ならテッテを置いている地面が汚れることはほとんどないですし、感染対策を考えれば積極的に使っていきたいですね。
半透明のボトルで残量がひと目でわかる。市販の消毒液も使用可能

半透明のボトルはデザイン性にもすぐれていますが、消毒液の残量がひと目でわかるという機能的な面でも利点が。
ジェル状のものは使えませんが、液体のものは市販のものでも使えるので、手荒れが気になる人には選択肢があって嬉しいですね。
ちなみに僕は速乾性もあって匂いも気にならない以下の消毒液を使っています(アルコールが強すぎると臭いとか手荒れが気になってくるのでこれくらいのものを頻回に使った方がいい)。
バッテリーは乾電池式でケーブルレス。持ち運びも楽で、置く場所を選ばない

テッテは乾電池(単3)で駆動するのでケーブルレス。玄関にコンセントの差し込み口がないところもあると思うので地味に嬉しい。
重量も約330gと軽量(トレーや消毒液、乾電池を除く)なので持ち運びも楽ですし、この手の製品に関してはケーブルレスであることが正義。
ちなみに乾電池は4つ必要で、残量が少なくなると本体上部のLEDライトが点灯して教えてくれます。



電池がある場所は外側からは見えず、本体上部のカバーを外して行います。このとき、本体裏側の電源スイッチを「OFF」にしておくことを忘れずに。
オフィス用に使えるメッセージパネル付き

ホテルや店舗に置いても良い感じになるテッテですが、そうした用途を予め考えてあるためかメッセージパネルが付属しています。



本体裏側に付属の金具を装着するだけなので簡単。最初からオフィスに置きたいという人もいると思うので、こうした配慮は嬉しいですね。
おしゃれかわいいアルコールディスペンサー『テッテ(tette)』についてのまとめ

清潔感があってかわいらしいアルコールディスペンサー『テッテ(tette)』を紹介してみました。
購入したのは1年ほど前ですが、毎日のように使っています。街中のホテルや店舗でも使われているくらいなので置き場所を選ばないところが嬉しい。
アルコールディスペンサーとしての使い勝手も不満を感じませんし、デザインと機能性のバランスがすぐれた製品です。価格も3千円台と安価ですし、これを機に1台自宅に迎え入れてみてはいかがでしょうか。