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Bluetooth トランスミッター&レシーバー TaoTronics『TT-BA09』レビュー[PR]

本日は当ブログ「むぎろぐ」をお読み頂きありがとうございます。
どうも、むぎ(@mugiblog)です。

当ブログでは今までにたくさんの Bluetooth 製品を紹介してきました。

ワイヤレスイヤホンの紹介が主なのですけれど、主に使用するのは屋外。もちろん、屋内でもカフェや自宅で作業に集中したいときには使用しますが、自宅のテレビで映画を見るときなんかに集中できるモノがあるといいなぁと思うことがありました。

とはいえ、自宅のテレビは Bluetooth 非対応。有線のイヤホンを使えば問題ないのですが、それもなんだかすっきりしないなぁと。

そんなときに使えるのが、Bluetooth トランスミッター&レシーバー。

日頃からお世話になっている Taotronics さんから Amazon でベストセラーとなっている製品を提供していただいたので記事にしておこうと思います。

[note title="Amazon で購入する"]

『TT-BA09』を Amazon で購入する

[/note]

【aptX-LL低遅延 光デジタル接続 送信受信両用】TaoTronics Bluetooth トランスミッター&レシーバー (15時間連続運転 二台同時接続可 Bluetooth5.0) AUX、光デジタル接続対応 高音質 テレビ/ps4/車対応 TT-BA09
TaoTronics

Bluetooth トランスミッター&レシーバー TaoTronics『TT-BA09』レビュー

こちらが今回紹介する TT-BA09 。外観だけだと「何これ?」と思う人も多いはず。というわけでまずは機能面から紹介していきます。

[note title="本体の仕様をチェックする"]

  • Bluetooth バーション:Bluetooth 5.0
  • Bluetooth コーデック:(TX)aptX LL、aptX、SBC、Faststream;(RX)SBC
  • 使用時間:最大15時間(充電:約2時間)
  • 同時接続:2台
  • 重量:約38g
  • サイズ:6×6×1.9cm

[/note]

Bluetooth トランスミッター&レシーバーって何?

TT-BA09 は、「Bluetooth トランスミッター&レシーバー」というジャンルの製品です。

多くの人が聞き馴染みのない名称のジャンルだと思いますが、ざっくりと言うとこの製品は「Bluetooth 機能のない製品を有線で接続してBluetooth 化してしまう」製品。

この製品を購入する人の大部分は「Bluetooth 機能のないテレビを Bluetooth 化したい」と思っている人です(テレビだけでなく有線のスピーカーやヘッドフォンなどのオーディオ機器も Bluetooth 化することが可能)。

一応、この製品はその名の通り送信(トランスミッター)と受信(レシーバー)両方の機能を備えているのですけれど、おそらくこの製品を買う人は送信用途で買う人がほとんどだと思うので、この記事では主に送信用途として使う人のために製品を紹介していこうかと思います。

テレビを Bluetooth 化するとどんなことができるの?といったことは後で紹介していくとして、まずは付属品やスペックから紹介していくことにしましょう。

まずはボタン類をチェック。本体のモードの切り替えはつまみで操作

本体のボタンは真上にある電源ボタンと、モードを切り替えるつまみだけ(ピントが甘くて申し訳ありません)。

電源ボタンは名前の通り本体の電源のオン・オフに使いますが、Bluetooth 機器にペアリングするときにも使用します。

各モードの意味は以下の通りです。

[note title="各モードの意味"]

  • TX / RX:送信/受信
  • SPDIF / AUX :光デジタル端子 / AUX 端子

[/note]

接続の方法は2種類。光デジタル接続にも対応

本体とテレビやオーディオ機器との接続は AUX と SPDIF の2種類です。AUX 端子はイヤホンなど馴染みがある人が多いはずですが、SPDIF という端子は知らないという人が多いはず。

SPDIF というのは光デジタルという規格で、光ファイバーを採用したケーブルを指します。従来のケーブルよりも音が劣化しづらいという特徴があります(詳しくは僕も知らないのでこれ以上は述べません)。

ちなみに、一番右の micro USB 端子は入力専用なので、本体を充電するときに使用します。

Bluetooth トランスミッター&レシーバーでテレビを Bluetooth 化すると、どんなことができる?

テレビと TT-BA09 を接続しておくことで、以下のようなことができます。

[note title="テレビを Bluetooth 化すると、生活が変わる?"]

1.イヤホンやヘッドホン、スピーカーをワイヤレスで繋ぐことができる
2.家族はリビングでテレビを見ながら、お母さん(お父さん)は料理をしながらイヤホンからテレビの音声を聴くことができる

[/note]

それぞれについて、僕が「これできると便利だよなぁ」と思う理由などを紹介していきます。

イヤホンやヘッドホン、スピーカーをワイヤレスで繋ぐことができる

画像はワイヤレスイヤホンのイメージ

テレビを Bluetooth 化する第一のメリットとして、テレビの音を聴くためのイヤホンやヘッドホン、スピーカーなどをワイヤレスで繋ぐ事ができるという点があります。

技術の進歩により改善してきているとはいえ、やはり薄型テレビの音質はどうしても悪くなりがちです。映画などを見ていると特に感じるのですが、声がクリアに聴こえづらいことが多々あります。

そういった薄型テレビのデメリットをわかりやすく改善するために使用するのが、イヤホンやヘッドホン、スピーカーです。スピーカーは良い製品を使えば音の違いは明らかですし、ヘッドホンを使えば映画を見るときなどに集中できるはずです。

Bluetooth 化といえばどうしても音の遅延が心配ですが、この製品は「aptx-LL遅延技術」を採用しており、ワイヤレスでありながら遅延を少なくすることが可能になっています(ちなみに iPhone は非対応)。

家族はリビングでテレビを見て、お母さん(お父さん)は料理をしながらイヤホンからテレビの音声を聴くことができる

画像はイメージ

上記以外に、地味に便利だなぁと思う理由がこれ。

AUX モードだとテレビ本体から出る音はミュートされてしまうので使えませんが、光デジタルで接続した場合にはミュートされずにテレビ本体と接続先の機器両方で音を聴く事が可能なため、この機能が使えます。

この機能を使えば、家族はリビングでテレビ本体から音を聴くことができ、料理をするお母さんやお父さんはワイヤレスイヤホンからテレビの音声を聴くことができます。

料理をしているとどうしても水洗いなどでテレビの音が聴こえづらくなってしまうものですが、ワイヤレスイヤホンがあれば解決できます。

実際に『TT-BA09』を使ってみた感想など

実際に TT-BA09 を使ってテレビを Bluetooth 化してみました。

自宅にあるテレビは光デジタル端子がないためこの製品の本来の魅力を伝えることはできないのですけれど、接続にややコツがいったり、音質などは参考になるかと思います。

本体とテレビの接続は光デジタル端子か、AUX 端子から

画像は光デジタルで接続するためのケーブル

本体とテレビの接続は光デジタル端子もしくは、AUX端子から接続します。物理的に接続するだけなのでこれは簡単。

本体以外に各種ケーブルが付属しているため、別途購入できるのはありがたい

僕の場合は AUX 端子に接続。本体には内蔵バッテリーが搭載されているためそのままでも使用できますが、基本的には据え置きで使う人がほとんどだと思うので、micro USB 端子から本体を給電しておくことをおすすめします。

テレビに USB 端子があればそこから本体の充電ができるため、いちいち本体のためにコンセントを使わないで済むのは便利。

本体と Bluetooth 機器との接続にはややコツが必要

続いて、本体とテレビの音を聴くための Bluetooth 機器を接続していきます。少しコツがいるので詳しく紹介。

僕が接続する環境は以下。

[note title="わたしが接続した環境"]

  • 本体とテレビを接続してBluetooth化した後、イヤホンと接続
  • テレビと本体はAUX端子で接続

[/note]

まずは本体のつまみを操作します。僕の場合は AUX 端子でテレビと接続しているので、つまみを AUX 側に合わせます。そして送受信を選ぶつまみをTX(トランスミッター)側に。

ここまでできたら、本体の電源を入れます。

電源ボタンを長押しすると、裏面のランプが赤と青交互に光ります(これがペアリング中の合図)。

光っている間に接続したい Bluetooth 機器の電源を入れます。僕の場合は『Taotronics「TT-BH053」レビュー。5,000円以下の高品質な完全ワイヤレスイヤホン』という記事で紹介したイヤホンに接続したいので、ケースから取り出すだけ。

先ほど赤と青交互に光っていたランプが青色に点灯した状態になるので、この状態になるとペアリングが完了した状態です。

遅延や音質については問題なし。接続先の機器によっても影響しそう

せっかくテレビを Bluetooth 化して快適な環境になっても、遅延があったり音質が悪いとなれば意味がないと思います。

TT-BA09 は「aptx-LL遅延技術」という、ワイヤレスでありながら遅延を少なくするための技術が採用されているため、僕が使った感じでは遅延はほとんど感じず、かつ音質もiPhone と接続した場合の方とほとんど変わらないように感じました。(とはいえ、僕が接続したイヤホンはAAC コーデック対応なので、やはり iPhone と接続した場合の方が音質はややクリアに感じた)。

映画を見る場合には特に、遅延があるのは致命的に感じるので、最低限遅延を可能な限りなくすための工夫がされているというのは嬉しいし、何より安心感があります。

音質に関しては接続するイヤホンやヘッドホンによってかなり左右される部分もあるため、この製品を使っているとノイズキャンセリング搭載のヘッドホンで没入感を感じたくなってきます。

TaoTronics からは比較的安価で高性能なノイズキャンセリングヘッドホンも販売されているため、これを機に購入するのもありかもなぁ。

TaoTronics Bluetooth ヘッドホン ノイズキャンセリング ANC (25時間再生 折り畳み式 CVC6.0 内蔵マイク) 収納ケース付 二台同時接続 TT-BH22
TaoTronics

『TT-BA09』についてのまとめ

こんな感じで TaoTronics の Bluetooth トランスミッター&レシーバー TT-BA09 を紹介してみました。

あまり聞き馴染みのないジャンルの製品だと思うのですが、実際に使ってみるとかなり便利。Amazon でベストセラーというだけあってこの手の製品の中ではかなり信頼感があるし、自宅で映画を見る人なんかにおすすめの製品です。

気になる人はぜひチェックしてみましょう。

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『TT-BA09』を Amazon で購入する

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【aptX-LL低遅延 光デジタル接続 送信受信両用】TaoTronics Bluetooth トランスミッター&レシーバー (15時間連続運転 二台同時接続可 Bluetooth5.0) AUX、光デジタル接続対応 高音質 テレビ/ps4/車対応 TT-BA09
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  • この記事を書いた人

むぎ

アラサーのモノ大好きブロガー。 素人なりに写真を撮るのが好きで、カメラはSONYのα6300を使っています。

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